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新着情報

2022.11.08

「終活ニュース」

認知症・脳梗塞は「血管の老い」から起こる|血管の老化を改善するコツとは?


「人間は血管とともに老いる」という言葉があります。
血管そのものを見ることのない我々にはピンときませんが、若い血管と老化した血管とは、どこが違うのでしょうか?。
それは「血管を流れる血液の勢い」だと答えるのは、「栗原クリニック東京・日本橋」の栗原毅院長。栗原院長によれば、「血液の勢い」は、心臓の拍動だけではなく、動脈の中層にある平滑筋がポンプのように動いて、血液を先へ先へと送り出すことで生じているといいます。それが、加齢によって弾力を失い硬くなる。硬くなった血管は、血液の圧力(血圧)を受けて、いっそう硬くなる悪循環が起きるのだそうです。

血管の老化の何が問題かというと、なんといっても認知症や脳梗塞といった重い病気にかかりやすくなることです。こうした病気は、「脳の病気」と思われやすいですが、実際は「血管の病気」であると、栗原院長は共著書『血管が強くなる習慣』(フォレスト出版)で説いておられます。言われてみれば、脳梗塞は、脳の老化した細い血管が詰まることで起こり、認知症はアミロイドβという老廃物が、血流によってうまく排出されないことで起こります。
ではどうすれば血管の老化を改善できるのか?

その1つがスクワット。
「血管の話なのに、なぜ筋トレをするのか」と思うかもしれませんが、理由があります。まず、筋肉の中には、たくさんの血管が走っているというのが一点。スクワットで鍛えられる太もも・お尻の大きな筋肉だと、血管も特に多い。そのため、スクワットをするだけで、その部位の血管が刺激され、血流改善が最大化されます。
もう1つは、一酸化窒素(NO)の存在。NOは、血管壁から産生され、血管を拡張し血流を良くする働きがあります。それによって、血圧が下がり、動脈硬化のリスクが大幅に低下することが期待できます。

このNOは、「力を入れて急に緩める運動」をすると、多く産生することがわかっています。スクワットもしかり。本書で、特にすすめられているのが「座るスクワット」。
まず、なるべく低い椅子を用意します。できれば、膝よりも座面が低い椅子がベストです。
「椅子の前に立ち、背筋を伸ばして腕を胸の前にまっすぐ出します。そして、なるべくゆっくりと腰を下げていきます。呼吸を止めないことと、膝がつま先より前に出ないことがポイントです。

座面に太ももが触れそうになったら、そこでストップ! 10秒間、キープしてください。このときに、もっとも筋肉に負荷がかかります。
そして、ふっと力を抜いて、椅子に腰かけてください。脱力をすることで、血管の中にじわ~っとNOが発生します。
数秒、休んだら、今度は逆の動作で立ち上がります。
この動作を5回行う。結構な運動になり、フレイルの予防にもなります。」

血管を強くする「いい習慣」を生活に取り入れてみては如何でしょうか!

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