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新着情報

2024.02.13

2024年3月度の郷土料理

2024年3月度の郷土料理は、
北海道の「ガタタンラーメン」で、3月12日(火曜日)です。
鳥取県の「大山おこわ」で、3月22日(金曜日)です。 

●「ガタタンラーメン」

北海道芦別で一つあげるとすれば「ガタタン」でしょう。
ガタタンを一言で言えば、具だくさんでとろみのあるスープ料理で、芦別(あしべつ)だけで受け継がれてきた名物料理です。
それにしても「ガタタン」とは、食べ物とは思えない不思議な名前ですね。でも「含多湯」といえば、中華料理かも?と気づく人もいるのではないでしょうか?そのとおり、ガタタンのルーツは中華にあります!

ガタタンは戦後、旧満州から芦別に引き揚げた「村井 豊後之亮(ぶんごのすけ)」という方が、中華料理店「幸楽」(後の「幸楽」とは別の店)で出したのが始まりとされています。名前は小麦粉を水で練って小さな塊にした中華料理の「ガーダ」がルーツという説があり、あっさり塩味のスープで油が少なく胃もたれしないのが長所です。ガーダのほかにも野菜や肉、魚介や山菜など多くの具を入れ、片栗粉でとろみをつけて、仕上げに溶き玉子をふんわり流し入れたら芦別名物「ガタタン」の完成です。

クセのない味わいのガタタンは、アイディア次第でバリエーション豊かに変身します。
ガタタンラーメンの他に、ガタタンチャーハン・ガタタン焼きそば・石焼ガタタン等があります。

 

●「大山おこわ」

「大山おこわ」は大山山麓の食材を使用した醤油味のおこわで、西部地域の郷土料理です。昔、僧兵が戦場に行く時に戦勝を祈願して山鳥と山草を入れた米飯を炊き出したのがはじまりといわれ、その後祭りや祝い事のごちそうとして受け継がれてきました。明治時代には、大山寺の博労座(ばくろうざ)で春、秋に開かれていた牛馬市の際に、馬喰(ばくろう=牛馬の仲買商人)達の食事に供され、大山詣りの弁当としても親しまれていました。また、国立公園大山の山麓の地名をとって「大山おこわ」といわれるようになったのは明治以降のことで、以前は旧汗入(あせり)郡名に由来してか、「汗入(あせり)おこわ」とも呼ばれていたそうです。

毎年おこなわれていた氏神さまの例祭やその他の祭事には、必ず各家庭でつくられ、来客への土産としていた家庭料理でもあり、もとは、大山で修業する人たちに振る舞われていた精進料理の大山寺のおこわが家庭にも広がり、「大山おこわ」になったとみられております。

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