「終活ニュース」
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スタッフブログ
朝晩はまだまだ寒いですが、暖かな日差しを肌で感じたり、菜の花が咲いている様子を見ると、
気持ちが明るくなる今日この頃です(*^_^*).
さて、今回は、富山県からの話題です。
「富山の介護老人保健施設にひな飾りが71組。次々と集まってくる理由とは?」
富山市にある介護老人保健施設「富山老人保健施設」では、これらを公開する「お雛(ひな)様ギャラリー」
を1月29日から3月5日まで開催しています。毎年、この時期になると寄贈・貸与として多くのひな人形が届く。
持ち主が同施設に思い出の品を託す事情とは?・・・
「先日、取りに行ったひな人形からは、本当に強い思いが伝わりました」と笹井さんが話し出したのは
富山市中心部に住む80代女性から引き継いだひな飾りについてのエピソードでした。
「ひな飾りを受け取りに行くと『娘は幼くして亡くなり、毎年(ひな飾りを)出すたびに思い出していました』とのこと。
供養のためにひな人形を飾っておられたのですね。思いを受け継いでいきたいと思いました」
「娘が他家に嫁いだため、ひな飾りを活用してほしい」という依頼は多いそうです。笹井さんは、ある女性から「一人娘のために夫が探して買ってきてくれたものです。転勤族だから、それを持って引っ越ししていました。ひな人形を見ると思い出が浮かびます」と言われ、家族の歴史を知ったそうです。
「ひな人形には思い出と思い入れが詰まっていると分かりました。人と人とのつながりがある限り、
手元に置いておきたいものです。『粗末にできない』との気持ちが『飾ってほしい』という依頼につながっているのだと思いました」
ひな人形や5月人形には家族の歴史が詰まっていますね。
飾る文化が消えゆく世の中かと思いますが、何十年も先に、思い出話ができると考えると感慨深いものだと思います。
過ごしやすい気候の日もありましたが、まだまだ寒さは続きそうですね。皆様も
くれぐれもご自愛ください(^^)
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